当たり前だと思っていた、会いたい人に会いにいく・行きたい場所へ行くことが

どれほど贅沢なことだったかをコロナ禍は教えてくれたように思います。

 

「円居(まどゐ)」とは、

「親しい者どうしが集まって楽しむこと」を意味する言葉です。

 

1時間以上かけてゆっくり食事をすること

1つの部屋で布団を並べて眠ること

目的なく気ままにおさんぽにいくこと

 

旅先だからこそ、ここには日常にはない「円居」の時間が生まれています。

ご到着後は、日常ではなかなかとることのできない「円居のとき」をぜひお過ごしください。

 



昭和37年、初代が旅館をはじめるときに建てたのが現在「本館」と呼んでいる建物です。

昔ながらの温泉宿の風情を残した和室でしたが、2023年に約半年をかけてリニューアル。

客室だけでなく、「山荘」のお客様にもご利用いただく食堂を設けました。

 

この改装では「健やかであること」を大切にさまざまな「心地」について考え、設え等を選びました。

例えばそのひとつが「寝心地」です。

寝具には私たち夫婦が愛用している快眠マットレス「コアラマットレス」を採用しましたが、

それは「お客様にもこのマットレスでぐっすり眠っていただきたい!」というかねてよりの願いです。

他にも、さまざまな想いを詰め込んでいます。どうぞゆったりお過ごしください。

 

 

29㎡・客室

最大3名様までご利用いただけるトリプルルーム。3名様でもゆったり余裕ある空間です。

23㎡・客室(ダブル)

幅160cmのクイーンサイズのベッドをご用意したダブルルーム。古い梁が印象的です。

29㎡・客室

ゆったりとした空間を2名様でゆっくりお過ごしいただけるお部屋です。

25㎡・客室

窓際に多機能な「窓ベンチ」を配置したツインルーム。ワーケーションにも快適です。


※ツインルームをご予約の場合、いずれになるかはおまかせいただいております。




平成のはじめ、現在の女将が裏の山を切り開いた敷地に山荘風のお部屋4戸と温浴施設(内湯)を建てました。

4戸のお部屋は、それぞれ玄関が別になった離れのようなプライベート感のある造りで、それぞれ趣の異なるお部屋になっています。

 

「山荘 」の敷地へは、80段の階段を徒歩で昇るほか方法がありません。

足腰の弱い方、体力に自信のない方、大荷物の方、何度も外湯に行きたい方、階段を昇るのがおっくうな方には向きません。

 

ですが、さざ波のような葉擦れの音、鳥や虫の鳴く声、満天の星、ツンとしたおろしたてのまっさらな朝の空気。

ここが賑やかな温泉地・観光地であることを忘れてしまうような、山の中ならではの静かな時間を過ごしていただけます。

 

10畳・和室
和紙畳を使ったシックな和洋室。(現在はベッドですが2024年1/10よりお布団のご用意となります)

10畳・和室
最も眺望のよいお部屋です。窓からは山陰本線の線路と電車を見下ろせます。

10畳・和室
天井が高く、太い梁が印象的な民藝調のしつらい。4戸の中で最も個性的です。

10畳・和室
市松模様のモダンな建具を使用。広い窓からは明るい光が差し込みます。

 


※10畳和室(Atype・Btype)をご予約いただいた場合、鳥・風・月のいずれになるかはおまかせいただいております。


※全館禁煙(加熱式タバコを含む)
設備|冷暖房/冷蔵庫/金庫/洋式トイレ/洗面所/ドライヤー/電気ポット

アメニティ|浴衣/フェイスタオル/バスタオル/外湯バック/傘

【ご注意ください】

プラスチック循環促進法に則り、使い捨てのプラスチックアメニティはご用意していません。

歯ブラシ・髭剃り用カミソリ等はご持参くださいませ。

 

●ご理解・ご協力をお願いいたします●
・チェックイン&アウトの手続きは「本館」で行います。お部屋が「山荘 」の場合も、まずは「本館」玄関へお越しください。

・お部屋は80段の階段を徒歩であがった裏山の上にございます。エスカレーターやエレベーターはございません。

・お食事は「本館」の食堂でのご用意になります。部屋食は対応いたしかねます。

・お部屋にある洗面所は、一度にたくさんのお湯を使うとしばらくお湯が使えなくなります。ご注意ください。

客室又は当館を、過度に破損や汚損した場合、備品又は設備を破損もしくは汚損した場合、又は持ち出した場合は、チェックアウト時に修繕費をご負担いただきます。

・当館は、2020年4月1日より兵庫県受動喫煙防止条例遵守のため全館禁煙です。万一喫煙されましたら違約金として50,000円(1ケ所・お1人さま・1泊につき)を別途お申し受けいたします。加熱式タバコ含め全てのタバコ類が対象です。